Blogブログ

パリ五輪でストライキ発生!パフォーマンスを行う演者の一部がストライキを表明

2024.07.24

[PR]

2024年7月23日のFNNプライムオンラインによると、3日後に迫ったパリオリンピック開会式でパフォーマンスを行う出演者の一部が、ストライキを表明したようです。

原因は、待遇の格差だといいます。

開会式はどんなもの?

パリオリンピックの開会式は日本時間の2024年7月27日の午前2時30分から開始されます。

これまでのオリンピックでは、スタジアムで開会式が開催され、さまざまなパフォーマンスを繰り広げた後に、選手が入場行進をするという形でしたよね。

パリオリンピックでは、パリの中心部を流れるセーヌ川沿いで行なわれるようです。

選手の入場行進??は、セーヌ川にボートを浮かべて、それに乗ってパレードするような感じを予定されているようですね。

道頓堀川で阪神タイガースの優勝パレードをやるみたいな感じでしょうか。

聖火台もスタジアムに設置されているのではなく、市内の中心部の庭園の中に設置されて、スタジアムだけではなく、パリの市街全体でオリンピックを開催するぞという感じなのでしょう。

ストライキを表明したのは誰?

今回、ストライキを表明したのはダンサーだそうです。同じイベント制作会社に雇用されているということで、その中に労働組合があるのだと思いますが、労働組合が窓口になってインタビューを受けているようですね。

ほかの会社に雇用されているダンサーと比べて、2次使用に対する報酬が最大で25万円以上も少ないということです。

これは、パリオリンピックの主催者が悪いというよりか、雇用主と雇用されている人の関係の問題ですね。

組合の代表によると、「制作会社との交渉は停滞していて、22日の事前練習もボイコットした」ということです。

今後の対応は?

今後、どのように進んで行くのかはわかりませんが、会社側としても、演者が出演しないと報酬をもらえないでしょうから、どこかで折り合いをつけるのだと思います。

一方で、経営管理という視点から見ると、そもそも、この制作会社の収益性が高くなかったのではないか?今回のオリンピック特需でなんとか挽回したいと思っていた矢先、ダンサー同士の横のつながりで、このような状況になっているようにも考えられます。

また、そのほかにも、今回のオリンピックを巡っては、パリ郊外の空港の職員らに組合も、オリンピック特需に対する、ボーナスの増額を求めてストライキを通告しているようです。

フランスのパリでも、さまざまなものが高くなっているのでしょう。

また、資本主義という大きな視点から見たときに、この件は、さまざまな考察が必要なように思います。

追加の情報が出てくれば、お知らせいたします。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります。

この記事を書いた人

研究所所長

にほんブログ村 企業ブログへ

ページTOPへ