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今日は土用の丑の日、二の丑!なぜうなぎを食べるの?うなぎ以外にたべたら良いものは?

2024.08.05

2024年8月5日は、土用の丑の日です。ことしは2回目です。二の丑ですね。

土用とは?

土用は、日本の季節の変わり目にあたる期間を指します。太陰太陽暦に基づいており、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間がこれにあたります。特に夏の土用は7月中旬から8月上旬にかけての期間で、最も暑い時期とされています。古来より、この時期は体調を崩しやすいとされ、養生に気をつける必要があるとされてきました。土用には様々な習わしがあり、その中でも「土用の丑の日」は広く知られています。

丑の日とは?

丑の日は、十二支の2番目にあたる「丑(うし)」の日のことを指します。十二支は日本の伝統的な暦で使用され、各日に割り当てられています。夏の土用中に巡ってくる丑の日が「土用の丑の日」として特別視されます。通常、7月下旬から8月上旬にかけて訪れ、年によっては2回ある年もあります。この日は古くから縁起の良い日とされ、様々な習慣や風習が生まれました。

土用の丑の日にうなぎを食べるようになった理由

土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、江戸時代後期に始まったとされています。当時、夏バテで食欲が落ちる時期に、うなぎ屋の売り上げが落ち込んでいました。そこで、平賀源内が「本日、丑の日」という張り紙をうなぎ屋の前に出すことを提案しました。「う」の付く食べ物を食べると良いという言い伝えと、うなぎの栄養価の高さが相まって、この習慣が広まったと言われています。現代でも、スタミナをつけるためにうなぎを食べる人が多くいます。

うなぎの他にもこんなものがあります。

うなぎ以外にも、土用の丑の日に食べると良いとされる食べ物がいくつかあります。「う」の付く食べ物で夏バテ対策に効果的な栄養価の高い食材が推奨されています。以下にいくつか例を挙げてみましょう

うどん:「う」で始まる食べ物の代表格です。
うめぼし(梅干し):クエン酸が豊富で疲労回復に効果的です。
うり(瓜):水分補給に良く、夏バテ予防に役立ちます。
うずら(卵):タンパク質が豊富で栄養価が高いです。
うこん(ウコン):肝機能を助け、夏バテ対策になります。
うまい(美味)もの:好きな食べ物を楽しむことで食欲増進につながります。
牛肉:「丑(うし)」にちなんで、牛肉料理も人気があります。
にがうり(ゴーヤ):ビタミンCが豊富で夏バテ予防に効果的です。

これらの食べ物は、うなぎの代替としてだけでなく、バランスの取れた食事の一部として取り入れると良いでしょう。個人の好みや健康状態に合わせて選ぶことが大切です。

この記事を書いた人

研究所所長

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