Blogブログ
M-1グランプリ2024の敗者復活の勝者はマユリカに決定!どのような経歴か?
2024.12.22
コンビ結成から現在まで
マユリカは、阪本匠伍(さかもと しょうご)と中谷祐太(なかたに ゆうた)からなる吉本興業所属のお笑いコンビです。2011年に結成され、大阪NSC33期生として活動を開始しました。
阪本は1990年1月7日生まれ、中谷は1989年10月23日生まれで、ともに兵庫県出身の幼なじみです。実は二人は3歳からの付き合いで、家族以上の絆で結ばれています。出身校を見てみると、阪本は神戸学院大学附属高校から神戸学院大学法学部に進学しましたが、お笑いへの情熱から2年生で中退しNSCに入学しています。
一方、中谷は淳心学院高等学校を経て神戸芸術工科大学に進学しましたが、こちらも中退してお笑いの道を選びました1。コンビ名の由来は、お互いの妹さんの名前から取ったそうです1。この親密な関係性が、彼らのコンビとしての強みになっているのでしょう。
M-1グランプリへの挑戦
マユリカは2015年からM-1グランプリに連続出場し、準々決勝、準決勝の常連として知られていました。しかし、なかなか決勝の壁を越えることができずにいました。
2022年は2回戦敗退、2023年は準々決勝敗退と、一時は後退の兆しも見せましたが、2024年、ついに悲願の決勝進出を果たしました。しかも、敗者復活戦からの勝ち上がりという劇的な形での進出でした。この快挙は、彼らの粘り強さと成長を如実に示しています。
毎年飛び級で戦績を更新してきた彼らですが、今回の決勝進出は、まさにその集大成と言えるでしょう。
独特の芸風とネタの特徴
マユリカの芸風は、幼なじみならではの息の合ったやり取りが特徴です。阪本がボケ、中谷がツッコミを担当し、絶妙なバランスで観客を笑わせます。
彼らのネタは、日常的な出来事や人間関係を題材にしたものが多く、観客が共感しやすい内容となっています。特に、幼なじみならではの深い理解と信頼関係が、ネタの中に自然と溶け込んでいるのが魅力です。また、マユリカは単なる漫才だけでなく、ミュージカルやポッドキャストなど、多様な表現方法にも挑戦しています。
中谷が脚本、演出、出演、作曲まで手がけた1人ミュージカル「七里、山越えて」は、彼らの新たな一面を見せてくれました。
メディア展開とYouTubeチャンネル
マユリカは、テレビやラジオにも積極的に出演しています。特に、ラジオ関西のポッドキャスト番組「マユリカのうなげろりん!!」は人気を博しています。
2024年4月からは、マユリカがメイン出演者を務める「お笑い4コマパーティー ロロロロ」(中京テレビ・日本テレビ系)が始まり、さらなる飛躍が期待されています。YouTubeでも「マユリカのプンカプンカ!」というチャンネルを開設し、活動の幅を広げています。
チャンネルでは、単独ライブ関連の映像を中心に、中谷が作詞作曲した楽曲「NO!NO!朝帰り」「STOP!チケット転売」などのオリジナルコンテンツも公開しています。
今後の展望
M-1グランプリ2024の決勝進出を果たしたマユリカは、まさに旬の芸人と言えるでしょう。彼らの強みは、幼なじみならではの深い絆と、それに裏打ちされた息の合ったコンビネーションです。
今後は、M-1グランプリでの活躍はもちろん、テレビやラジオ、YouTube、ライブなど、多方面での活動がさらに期待されます。特に、中谷の1人ミュージカルのような新しい挑戦は、彼らの可能性をさらに広げるものとして注目されています。
マユリカの魅力は、単なる笑いだけでなく、彼らの人間性や絆、そして常に新しいことに挑戦する姿勢にあります。これらの要素が、今後ますます多くの人々の心を掴んでいくことでしょう。
M-1グランプリ2024の決勝では、彼らがどのようなネタを披露し、どのような結果を残すのか。多くのファンが固唾を呑んで見守っています。マユリカの今後の活躍に、ますます目が離せなくなりそうです。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります。