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【OKIURA】おいたち(父との思い出)

2017.06.12

僕のおいたちなんて、読んでも面白くない人は・・・
無理して読まないでくださいね(笑)

沖浦奨のおいたち(父との思い出)

子供の時は、日曜日が楽しみだった。
学校もないし、なにより家にはお父さんがいたから。

父と何をして遊ぼうかと。それが本当に楽しみだった。

「午前中は寝かしてくれ・・・」という父をたたき起こして。
今は父の気持ちも子供の気持ちもわかる・・・(笑)

小学3年のときに、
父がトマトの本というのを誕生日プレゼントで買ってくれた。

ただの箱だったけど、
中にはトマトの種とスポンジが入っていて、
水を入れるだけで、トマトが真っ赤な実をつけて食べれるぐらいまで育った。
何かを育てて、実ができるということが嬉しかったし感動だった。
それからというもの、どうやったらおいしい実を作れるだろうかと研究する日々。

小学5年のときは、学校の田植えの稲の苗をもらってきて、
家の庭で畑を耕して、田んぼを作り、一から育ててみたりした。

成果を出すためにじっくり研究することにこだわりだしたのは、
この時が原点なのかもしれない。

父は計画することが好きで、何か新しいことをやってみることが好きだった。
母から言わせるといつも無謀のようにみえたそうだが・・・。

小学3年の夏休み。
自宅の神戸から母方の実家の和田山(兵庫県北部)まで、歩いて行こうと決まった。
距離はだいたい100km。車では3時間程度。

2つ上の小学5年の兄と父と僕の3人で大きな荷物を背負って、
外でテントで泊りながら、約1週間かけてひたすら歩いた。

途中、山で半分遭難しかけたり、足にはマメだらけになり、
結構体力の限界との闘いで、食事ものどを通らずヘロヘロになりしんどかったけど、
後から思うと本当に楽しい思い出だった。

父の口癖は、とにかくやってみよう!だった。
冒険心(無謀?)のあるところは父譲りなのかもしれない・・・。

沖浦奨おいたち(母との思い出)
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