WordPress(ワードプレス)は、世界で一番使われているオープンソースのCMSです。
専門的なプログラミングの知識や技術がなくても、ブログやサイトが作れるということ、しかも原則無料で使えるということで、長く、多くの人に利用されています。
なぜ、多くのサイトで使用されているか?というと、原則無料で使えるということはもちろんですが、さまざまな用途のテーマ(サイトのデザイン、人間でいうと服です)や、プラグイン(機能を実現するための部品、人間でいうとスマホとかのツール)が無料で提供されているということです。
これらは、開発者の人口の多いプログラミング言語や、それらを配布するプラットフォームがあるからです。
WordPress(ワードプレス)のいろいろな使い方
WordPress(ワードプレス)はブログのイメージがありますが、さまざまな使い方があります。いずれも、プログラミングの知識や技術がなくても作ることができます。
では、どのような使い方ができるのかを見ていきましょう!
コーポレートサイト
いわゆる、会社のホームページです。特に中小企業や小規模事業者のホームページで使われることが多いです。
さまざまな情報が変わったときに変更したり、お知らせなどを発信する際に、都度制作会社に依頼するのではなく、自分たちで変更・発信できるようにWordPress(ワードプレス)を使っていることがあります。
みなさんのお近くの会社もWordPress(ワードプレス)で作られていると思います。
コーポレートサイト向けのテーマを利用して作成することが多いです。
ブログなどのメディアサイト
これは、多くの方がイメージしている使い方だではないでしょうか。
誰もが自分の興味・関心の情報発信できる時代ですので、そのこともあって、WordPress(ワードプレス)が広まったものと考えられます。
ポータルサイト
WordPress(ワードプレス)はCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。特定のコンテンツをまとめたポータルサイトを作ることも可能です。
たとえば、地域情報のポータルサイト、食べログみたいなレストランのポータルサイト、キャリアアップのためのセミナーなどをまとめたポータルさいとなど、一つのテーマに絞ったコンテンツを掲載して、それを検索したり、カテゴリーで絞り込んで表示したりすることができます。
SNS
これはあまり思いつかない使い方ではないでしょうか。
FacebookのようなプライベートのSNSを構築することができます。掲示板の機能や個人間でメッセージを送るなどの機能をプラグインを使うことで実現することができます。
特定の集まりや仲間同士だけが入れるSNSを構築することができます。
まとめ
このページをご覧いただいている方は、ご自身でサイトやブログを構築したい方ではないでしょうか?
このページでは、「WordPress(ワードプレス)の始め方」から「さまざまなテーマやプラグインの紹介」、専門家向けに「テーマの開発」や「テーマ開発のためのノウハウ」をお伝えしていきます。
初心者から、マニア向けの情報まで公開していきます。